○買ったもの

  • 2018/09/14 13:13

○ブラウン神父の名推理ベスト5

 見えない男、青い十字架、犬のお告げ、古書の呪い、ムーン・クレセントの奇跡

 原文(英語)にルビで所々に訳がついているやつ。

 チェスタトンの英語って難しい難しいと訳者が口を揃えるように言うもので、

 原書にあたる前の準備運動として手に取ってみました。

 

○探偵小説の世紀(上)

 チェスタトン選書・編纂の短編小説集。

 長らく重版未定品切れで、きれいな状態のものを入手するのは今後いっそう難しく

 なりそうだったので。問題は(下)ですよ……。「エラリー・クイーンの冒険」のときも

 そうだったけれど、下巻(2巻目)のほうが数少なくて難しいんですよね。

 

○Tausend Wirre Worte

 2012年に解散してしまったバンド、Wir sind Heldenのベスト盤。

 PVも収録されているので、保存しておきたくて。

 

○草迷宮・草空間

 内田善美さんのマンガ。5冊目の所有。

 内田先生の作品は、空間や時間のなかに凜とした寂寥をふくんでいる。

 その思索のなかに読者はともに誘われ、そして魅了される。

 

 

 どれも「保存」という方向に動いているのは、世相のせいかもしれませんね。

コミティア126

  • 2018/09/07 13:13

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申し込みました。

11月25日ですが、うかうかしていると アッ! という間に

10月下旬くらいにはなっていそうなので、ぼちぼち新刊の構想を練ります。

三浦しをん作品

  • 2018/08/31 13:13

 以前には「舟を編む」一冊を読んだきりだったのですが、

短編「天上の飲み物」で(あ、この方すごくうまい。)と改めて気づいてしまい、

今は「まほろ駅前多田便利軒」を。

 

 さらりと軽い文で一見するっと読めてしまうのですが、

そう見せるだけのテクニックを持ち合わせている上に、

読者にそれと気づかせない技量と矜恃――自制心と言い換えてもよいです――で

お描きになる作家さんです。

 

 そういえば3年くらい前に読んだ「舟を編む」に影響されて

「大辞林」を買ったことを思い出してしまいました。

 「舟を編む」、単行本の装丁の仕掛けが素敵だったな……と思い出したら

もう手元に置く以外の選択肢がありませんね。

 

――こうして人は本に埋もれるのだ――完。

 

 

百鬼園先生言行録

  • 2018/08/24 13:13

『第二阿房列車』から。

 

  「京都へ行きたいが、仙台へ行きたくないと云うのではない。

   仙台へも行ってもいい。(中略)そこで私は考えて、こう云う事にきめた。

   命に従い、仙台へ出張する。その出張の途次、京都へ立ち寄って来よう。」

 

  『「新潟へなぜいらしたのです」

  「なぜだか解らないが、来た」

  「目的は何です」 「目的はない」 (中略)

  「何かあるでしょう。例えば明日はどうするかと云う様な事」

  「それは今晩寝てから考える」』

 

 内田百閒先生は、本人としては至って真面目に渋面でおっしゃっているに違いない。

 

 

 コミティアありがとうございました。
 本を手に取ってもらうたびに、次は面白いものを描きますから……と
 懺悔のような気持ちが沸き起こるのは、もうどうしようもないですね。

 

 ティアの会場で、バークリーの " the Avenging Chance" を読んでいました。
 邦訳(タイトル:偶然の審判)が手に入りにくいので原文で。
 『毒入りチョコレート事件』の原案と言われるものですが、
 この2作品間の関係はミステリーファンのみならず、
 物語や文学が好きな方にはたまらないと思います。
 一方が他方の存在を却下しているのに、それでいてというか、
 だからこそ このジャンルの面白味が相乗効果で現出しています。

 

日曜日はコミティア

  • 2018/08/17 13:13

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うかうかしていたらあっという間でした。

気温と体調次第ではそうそうに撤収するやもしれません。

 

先週のバークリー作品との出会いに震えて、思わず5,6冊ほど買い込みました。

現在の出版事情により東京創元の3冊以外は入手するのが難しいのがとても残念!

乱歩編纂の短編集が新版で出始めているので、また新しい動きがあるといいな。

毒入りチョコレート事件

  • 2018/08/10 13:13

 数年来気になっていたバークリー作品を、今週ふとした弾みで読み出したわけです。

 

 お、おもしろい・・・!!!

 

 犯罪研究会のメンバー6人が、1つの事件についてそれぞれ謎解きをしていく展開で、

 ロジャー会長の視点を通した作者の人間描写しかり、メンバー間のやりとりしかり、

 とても英国らしいウィットに満ちているってだけでもコロリとしちゃうんですが、

 二転三転どころか六転していく様相に、「探偵小説」に対する皮肉もピリリとしています。

 極めつけは、作者アントニー・バークリー・コックスのイニシャルがABC、

 作中人物のチタウィック氏もABC……こういう遊び心もたまりません……!

 

 面白いミステリーを読み出すとほかのことがおろそかになるのは私の悪い癖です。
  (今週はここの更新もギリギリでした。)

華麗なるペテン師たち

  • 2018/08/03 13:13

 BBCの「華麗なるペテン師たち」というドラマに邂逅できました。

AXNでシーズン6の放送をしているのが目について、

シーズン1から見てみたら、1話目にして虜に……。

 エピソードのタイトルが「チーム結成」なのですが、

見終わる頃には、「やっぱこのメンバーでなくっちゃね!」

と肩入れしている自分がいました。

みんなペテン師なのに、というかだからこそ義に厚くて

チャーミング。英国ドラマは人の機微を捉えるのが巧いです。

そして作中でチームが仕掛けた華麗なペテンに魅了され、

次のエピソードでは、前話を布石にして制作スタッフ陣も

視聴者に仕掛けてくるという二重のメタ構造で繰り広げられるペテン。

「華麗なるペテン師たち」は制作陣もペテン師。

楽しくないわけがないじゃない?! 

あ~もうこーゆーの大好きっ! って、早速円盤を検討し始めました。

が、イギリスで出されたものしかないので、英語の勉強をします。

 日本でも放送されていたとはいえ、そのへんの事情は厳しいのかしらん。

コミティア新刊

  • 2018/07/27 13:13

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無事に印刷屋さんに受け取ってもらいました。

何もなければ8月のティアの新刊です。

 

本屋さんで偶然タイトルを目にした

紀田順一郎「古本屋探偵の事件簿」を読んでいます。

昭和の、バブル入りかけの、なんというかちょっとマッチョな雰囲気さえなければ

もっと好きになれる作品……と思いながらも、貪るように読んでいます。

13ページから

  • 2018/07/20 13:13

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うねうねとした髪の毛を描くのがめっちゃ楽しかったです。

 

今週末には印刷屋さんに入稿できそうです。もうちょっと! のはず。

13日の金曜日!

  • 2018/07/13 13:13

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なぜかいつも原稿期間に重なってヒイヒイいってます。